果実を育てるガーデニング〜ジュンベリー
ジュンベリー
ジュンベリー
バラ科 落葉樹
実をつけさせるポイント
自分の花粉で実をつけるが、昆虫の少ないときは、筆先で人工授粉するとよい。
種類と品種
6月下旬に実が紫紅色や黒色に熟すことから、この名がつけられました。
上手な育て方
寒さに強く、広い地域で栽培できる。夏涼しく、雨の少ない気候を好むが、適応性が強いので、あまりこだわる必要はない。
植えつけ
秋から冬に通信販売で苗を予約購入しておき、3月上〜中旬、6号鉢に赤玉土6、腐葉土3、砂1の混合土で植える。その際、細根は切らないで鉢内に回すように入れること。庭植えの植えつけは12月か3月上〜中旬に、土質は選ばない。
水やり
鉢植えは毎朝たっぷりと水をやるが、乾燥には強く、庭植えでは必要ない。
肥料
植えつけ1ヵ月後、玉肥を3〜5個鉢の周りに埋め込む(以後、毎春)。庭植えは毎年2月、溝を掘って肥料Aを与える。
病害虫
枝にカイガラムシがつく程度。
実をつける管理
筆先で人工授精する。
実がつかない理由
@市街地で、昆虫がいない場合。
A日当たりが悪い場合。
樹形づくり
株立性で株元から何本も枝が出てくるが、1本を残して、ほかはつけ根から切る。鉢植えは6〜7月に針金をかけて模様木風に、庭植えは主幹形に仕立てる。花芽のつき方はサクランオと同じ。
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果実を育てるガーデニング
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