果実を育てるガーデニング〜スグリ、フサスグリ
スグリ、フサスグリ
スグリ、フサスグリ
ユキノシタ科 落葉樹
実をつけさせるポイント
耐病性品種を選ぶようにする。夏の高温多湿に気をつける。
種類と品種
つやのある美しい実をつける株状の低木で、庭の縁取りや根締めにも利用できる。
スグリでは緑色のドイツ大玉、紅から紫紅に色変わりするピクスウェル、フサスグリ、“ブラック・カーランツ”の名で知られるクロフサスグリが代表種。
上手な育て方
夏は、鉢植えは涼しい場所に移し、さらに一回り大きな鉢を鉢カバー代わりにして乾燥を防ぐ。庭植えは寒冷紗を樹上に張って遮光する。
植えつけ
3月になったら4〜5号鉢に赤玉土6、腐葉土3、砂1の混合土を入れて植える。また、プランターに列植するのもおもしろい。庭植えは風通しがよく、西日の当たらない場所であれば、土質は選ばない。
水やり
乾燥に弱いので、鉢土の表面が乾いたら、たっぷり水をやる。庭植えも夏に乾燥が続くような場合は水やりする。
肥料
植えつけ1ヵ月後、玉肥を3〜4個鉢の周りに埋め込む(以後、毎春)。庭植えは毎年3〜4月に、肥料Aを株の周囲にばらまき、浅く耕して与える。
病害虫
大敵は葉や実をおかすうどんこ病。
実をつける管理
夏越し対策をしっかり行う。
実がつかない理由
夏に株が衰弱した場合。
樹形づくり
結果した枝は1〜2月に株元から切りとるようにし、株仕立てにする。花芽は枝先につくので、枝先は切らないこと。
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果実を育てるガーデニング
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