果実を育てるガーデニング 〜花、葉、香り、実った果実、楽しみが一杯の家庭果樹園はいかがですか?
収穫できた果実は、そのままいただくも良し、ジャムを作ったり、ケーキにしたり!楽しみ方も一杯です!

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果実を育てるガーデニング〜ブルーベリー


ブルーベリー

ブルーベリー

ツツジ科 半落葉樹


実をつけさせるポイント
ラビットアイ系は自分の花粉では見つきが悪いので、2品種以上植え人工授粉する。

種類と品種
白い粉を吹いて熟した実は甘酸っぱく、アイスクリームにまぜるとおいしいデザートになります。
株状の低木で、冷涼地向きのハイブッシュ系と暖地から寒地まで広い地域に向くラビットアイ系の二つが代表種。ハイブッシュ系では大きな実をつけるハーバート、丈夫で育てやすいルーベル、アーリーブルー、ラビットアイ系ではウッダード、ホームベル、ティフブルーの三つが育てやすい。

上手な育て方
酸性の強い土でよく育つので、植え土にピートモスなどをまぜる。日光を好むが日陰にも耐えられ、また、寒さにも強いので北海道でも庭植えにできる。
植えつけ
3〜4月、30pくらいのポット植え苗を購入し、5〜6号鉢にピートモス3、鹿沼土3、赤玉土4の混合土で植える。プランターに20p間隔で列植してもよい。庭植えにする場合は植え土にピートモスをバケツに一杯ぐらいまぜる。なお、庭植え、鉢植えとも2〜3年生の大株を購入して植えつけると、その年から実が楽しめる。
水やり
根が細く、土中に浅く張っているので、土の乾燥には弱い。そのため、鉢土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れるまでたっぷり水をやる。庭植えは株の周囲にわらやピートモスを敷いて土の乾燥を防ぐ(ピートモスは同時に土の酸性を保つ効果がある)。
肥料
植えつけ1ヵ月後、玉肥を3〜4個鉢の周りに埋め込む(以後、毎春)。庭植えは毎年1〜2月、株の周囲に肥料Aとピートモスをばらまき、くわやシャベルなどで浅く耕して与える。
病害虫
かいがらむしが枝元につく程度で、病害虫は少ない。
実をつける管理
1本でも実をつけるが、2品種以上(花期の同じもの)を混植すると、さらに実つきがよくなる。
実がつかない理由
@市街地で、昆虫がいない場合
A花芽のある枝先を切った場合。

樹形づくり
庭植え、鉢植えともに自然の樹形を生かして株仕立てに。花芽は前年に伸びた新梢の先につき、翌年、実をならせるため、枝先は切らないこと。前年に実をつけた古い枝は1〜2月に、枝元から切って間引く。



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果実を育てるガーデニング

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