果実を育てるガーデニング 〜花、葉、香り、実った果実、楽しみが一杯の家庭果樹園はいかがですか?
収穫できた果実は、そのままいただくも良し、ジャムを作ったり、ケーキにしたり!楽しみ方も一杯です!

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果実を育てるガーデニング〜ハナユ、スダチ


ハナユ、スダチ

ハナユスダチ

ミカン科 常緑樹


実をつけさせるポイント
自分の花粉で実をつけるが、昆虫の少ないときは、筆先で授粉するとよい。

種類と品種
ハナユの実はピンポン玉くらい、スダチはそれより一回り小さく、両種とも料理の香りや酸味づけに使われます。また、ハナユの花は汁物に浮かべて香りを楽しむこともできます。木の高さは2m以下と小柄なため、小さなスペースでも育てることが可能です。
ハナユは1種のみ。スダチにはオンスダチ、タネナシスダチ、オオスダチなどがありますが、市販品では品種の区別がされていません。

上手な育て方
寒さには強いが、冬の乾風や霜に弱いため、コモなどで木全体をおおって防寒する。
植えつけ
2〜3月、通信販売で苗を購入し、3〜4月、5〜6号鉢に赤玉土6、腐葉土3、砂1の混合土を入れて植える。植えつけ後、鉢植え、庭植えとも苗の枝先を1/3から1/4ほど切り落とす。
水やり
鉢土の表面が乾いたらたっぷり水をやる。庭植えでは水やりの必要はない。
肥料
植えつけ1ヶ月後、玉肥を3〜4個鉢の周りに埋め込む(以後、毎春)・庭植えは毎年3月、溝を掘って肥料Aを与える。
病害虫
ミカン類と同様の病害虫がつく。
実をつける管理
筆先で人工授粉するとよい。ハナユは7月下旬以降、実のつきすぎた部分から実をとり、料理に使う。スダチは7月中旬に小果、不良果をつみとる。
実がつかない理由
冬の寒風を受けて落葉がはげしい場合。

樹形づくり
鉢植えはほうき仕立てに。庭植えは半円形か主幹形に仕立てる。



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果実を育てるガーデニング

よろしければ、どうぞゆっくりご覧ください。