果実を育てるガーデニング 〜花、葉、香り、実った果実、楽しみが一杯の家庭果樹園はいかがですか?
収穫できた果実は、そのままいただくも良し、ジャムを作ったり、ケーキにしたり!楽しみ方も一杯です!

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果実を育てるガーデニング〜ブドウ


ブドウ

ブドウ

ブドウ科 落葉樹


実をつけさせるポイント
実つきのよい品種を選ぶようにする事が先決である。

種類と品種
ブドウの種類には、ヨーロッパ系ブトウとアメリカ系ブドウがあり、ヨーロッパ系ブトウは雨を嫌うので家庭栽培には不向きです。アメリカ系ブドウの中では、紅果のデラウェアをはじめとして香りの高い緑果をつけるナイヤガラ、黒果のスチェーベン、大房大粒で紅果の田野レッド、甘みの多い黒果をつけるマスカットベリーAなどが作りやすいでしょう。

上手な育て方
雨の少ない気候を好み、乾燥地でもよく生育する。ただし、葉が大きいため、風当たりの強い場所は避ける。
植えつけ
12〜3月に接ぎ木または挿し木1年苗を購入して仮植えしておき、3月、7号鉢に赤玉土6、腐葉土3、砂1の混合土で植える。庭植えの植えつけは12月か3月。夏の間、葉に十分日の当たる場所であれば、家の北側に植えてもかまわない。どちらも植えつけ後、基部の2芽を残して上部を切り落とす。
水やり
春秋は1日1回、夏は朝夕、冬は週1回、鉢土の表面が乾いたのを見はからってたっぷりと水やりする。収穫前期は乾かしぎみにするのが実を甘くするコツ。庭植えでは乾燥地以外、水やりの必要はない。
肥料
植えつけ1ヵ月後、玉肥を4〜5個鉢の周りに埋め込む。枝づくりの1年目は5月と6月の2回、速効性の化成肥料を5gずつ与える。庭植えは毎年1〜2月、株の周囲に肥料Aをばらまき、浅く耕して与える。
病害虫
枝や房をおかす黒逗病と晩腐病を防除するため、発芽前に石灰硫黄合成剤10倍液を1回、開葉後はジマンダイセン水和剤600倍液を2週間おきに3〜4回、散布する。、葉を食害するコガネムシにも気をつける。
実をつける管理
人工授粉をしなくても、よく実をつける。摘房後、残した房は整形し、込み合った粒は間引く。
実がつかない理由
黒逗病、晩腐病の防除が不完全だった時や鉢植え1年目の枝の伸びが不良だった場合。

樹形づくり
植えつけ後に伸びてくる2本の新梢のうち、弱いほうをつけ根から切りとって枝を1本にする。その後、鉢植えでは支柱を立ててまっすぐに長く伸ばし、2年目の発芽前、あんどん形を作って枝を巻きつけて仕立てる。庭植えでは柵仕立てやフェンスに絡ませる垣根仕立て、また棒に枝を巻きつける棒仕立ては狭い庭に好適。



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果実を育てるガーデニング

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