果実を育てるガーデニング 〜花、葉、香り、実った果実、楽しみが一杯の家庭果樹園はいかがですか?
収穫できた果実は、そのままいただくも良し、ジャムを作ったり、ケーキにしたり!楽しみ方も一杯です!

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果実を育てるガーデニング〜キウイ


キウイ

キウイ

マタタビ科 落葉樹


実をつけさせるポイント
開花1〜2日以内に人工授粉する。花弁が黄褐色に変わった雌花には、すでに受粉能力が失われているので注意。

種類と品種
鮮やかなグリーンの果肉には豊富なビタミンCと、肉を柔らかくする酵素が含まれているため、肉料理のデザートに最適。11月、実のかたいうちにとり、追熟してから賞味する。
雌木と雄木を1本ずつ、計2本植えないと実がつかない(雄木1本につき雌木10本まで実をつけられる)。雌品種ではヘイワード、ブルノー、モンティー、アボット、雄品種ではマツワ、トムリなどがあり、どれを組み合わせても味はほとんど代わらない。

上手な育て方
丈夫で作りやすい。むしろ枝が伸びすぎて困るほどなので、梅雨明けに伸びすぎた枝や、枝先が絡んでかたまりになった部分を切り、全体に日が当たるように整理する。
植えつけ
12〜3月につるの巻いた30pぐらいのポット植え苗を雌木、雄木1本ずつ購入し、3〜4月にそれぞれ7〜8号鉢に植える。用土は赤玉土6、腐葉土3、砂1。庭植えは日当たりのよい場所であれば、土質は選ばない。夏の乾燥に弱いので、植え付けの際、土を50pの深さまで耕して、根が土中に深く入るようにする。
水やり
乾燥に弱いため、鉢土の表面が乾いたらたっぷり水をやる。庭植えも、夏に乾燥が続いたら木のもとに30cmほどの穴を掘り、3〜4日おきにバケツで水やりする。
肥料
植えつけ1ヵ月後、玉肥を3〜4個鉢の周りに埋め込む(以後、毎春)。庭植えは毎年2月、溝を掘って肥料Aを与える。その際、細い根が切れるが、気にしなくてもよい。なお、肥料をやる溝は毎年、方向を変えるようにする。
病害虫
根につくネコブセンチュウ、枝につくカイガラムシに注意する。
実をつける管理
@雄花の花粉を雌花に人工授粉する。 
A7月初めに形の悪い実や小さい実などを摘果する。
実がつかない理由
@雄木が植えられていない場合。 
A市街地で、昆虫がいない場合。

樹形づくり
鉢植えはあんどん仕立て、庭植えは棚仕立てや垣根仕立てに。5月、新しいつるを風でかきとられないよう棚やフェンスなどに誘引し、梅雨明け後に伸びすぎた枝先を切り落とす。実は春から伸びた枝のもとにつき、枝先にはつかないため、枝先を切っても問題はない。



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果実を育てるガーデニング

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